丸一鋼管が10日発表した2024年4―12月期の連結決算は、経常利益が前年同期比32・5%減の206億8300万円だった。国内では主力とする中小建築案件向けの需要が振るわず、販売数量が減少した。海外では米国での販売単価・数量の落ち込みが収益に大きく響 ...
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高炉メーカー3社の2025年3月期連結業績予想が7日に出そろい、いずれも減益となる見通しだ。国内外の需要不振から粗鋼生産が低位にとどまり、日本製鉄は在庫評価差等除く実力ベースの連結事業利益が7800億円と前年比16・6%減、JFEホールディングスは同 ...
日産自動車は7日、日本市場において製造時のCO2排出量を削減したグリーンスチール(鋼板)の採用を拡大すると発表した。すでに2023年から神戸製鋼所の「コベナブルスチール」の採用を決めるなど、日本市場でいち早くグリーンスチールの導入に取り組んでいるが、新たに日本製鉄の「NSカーボレックスニュートラル」、JFEスチールの「JGreeX(ジェイグリークス)」、韓国POSCOのカーボン・リダクション・アロ ...
大手コイルセンターの五十鈴(本社=東京都千代田区、鈴木勝社長)は子会社の五十鈴東海(本社=愛知県安城市、岩品友幸社長)を通じて、浜松鋼板加工(本社=浜松市、山添浩紀社長)の全株式を4月1日付で取得する。浜松鋼板加工には現在、メタルワンが80・36%、 ...
鉄鋼主力商社6社の2024年4―12月期連結決算が7日出そろい、JFE商事を除く5社の経常利益が増加した。国内外の鋼材需要が減少し、海外の鋼材価格が下落するなど市場環境が悪化する中、鋼材価格が相対的に底堅く推移した国内の鉄鋼関連事業に強みを持つ岡谷鋼 ...
日本製鉄は、GI基金事業として波崎研究開発センター(茨城県神栖市、Hydreams)で進めている次世代技術の大型電炉とその原料となる還元鉄技術の開発に向け、建設していた小型試験電炉(容量10トン・1ch規模)が完成し、昨年12月から試験を開始した。
丸紅は7日、ベトナムでアルミリサイクル事業を展開するゲット・ミン・ツーに出資参画したと発表した。出資額は非開示としている。丸紅とゲット・ミン・ツーはアルミ再生地金取引を通じ、以前から強固な関係を構築してきた。昨今のアジア圏では、環境負荷を低減するアル ...
アンチモン相場は見極めのタイミングを迎えている。足元の国際相場はトン4万6750ドル。昨年実施された中国の輸出規制強化で、供給不安から最高値を更新し続けている。ただ複数の業界関係者によると、1月に日本向けでメタルが20トン、三酸化アンチモンは40トン ...
鉄鋼産業懇談会の廣瀬孝会長(日本製鉄副社長)は7日開催の会議後に2024年の普通鋼鋼材の輸入量が高水準となったことについて「亜鉛めっき鋼板の水準が非常に高く、韓国、中国からがそれぞれ過去最高を記録した。国別で見ると中国からの普通鋼鋼材の輸入が94万ト ...
三井金属は7日、2月積み亜鉛建値をトン3000円高の48万1000円に改定したと発表した。指標となるロンドン金属取引所(LME)亜鉛現物が反発。月内推定平均は48万300円になった。 最新の産業新聞ヘッドラインをいち早くお届け ...
淀川製鋼所が7日発表した2024年4―12月期連結決算は、経常利益が前年同期比45・1%増の173億3800万円だった。純利益は同45・8%増の113億300万円。増収増益となった。国内で塗装鋼板をはじめとする高付加価値商品の販売に注力。投資有価証券 ...
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